みなさんこんにちは、税理士の古見です。東京の文京区という所で税理士事務所を開業しております。こちらのブログを平日限定ですが毎日更新しています。
女性の起業した方からご相談をいただくことがよくあります。
「売上がどのくらいまでならご主人の扶養の範囲内か」
(→言外にはご主人からのプレッシャーが見て取れますね、、、)
そんな時はこうお答えするようにしています。
起業したからにはそんなことは考えてはいけません、と。
みなさん、夢をもって起業へと踏み出されたはずです。起業したからにはたくさんの方にご自身の商品・サービスを購入していただきたいはず。
だったら一番身近な存在であるパートナーが「扶養の範囲とか気にせずに頑張れるところまで頑張ってみて」と背中を押してあげるのが当たり前だと思います。
もちろん人によって様々なご事情があるでしょうから一概には言えないと思いますが、それを「俺の扶養をはずれるなよ」とか「家事に支障をきたさないようにな」とか、、、
残念で仕方がありません。
多くの方が事業を起こし、誰もが自分の思うように働くことができる社会。創造的で素敵だと思いませんか。
もちろん起業には様々なリスクがつきものですがそのリスクを背負う覚悟をしている方はとても輝いて見えます。
どうかそんな奥様の背中を押してあげてください。