キャッシュレス決済と資金繰り

みなさんこんにちは、税理士の古見です。東京の文京区という所で税理士事務所を開業しております。こちらのブログを平日限定ですが毎日更新しています。

今週もよろしくお願いいたします。

消費税増税に伴いその副作用としての景気冷え込みへの対策としてポイント還元を制度として設けました。その概要はキャッシュレス決済による場合支払額の何%かをポイントとして還元するというものです。そしてこれを機に一気にキャッシュレス化が進むのではないかという見方もあるようです。

お店側としてはキャッシュレス決済をしたいというお客さんの取りこぼしが無いようにというのが動機づけとしては一番のようでして、あとは小銭を用意する手間が省ける等のメリットもありそうした理由により導入をされる方も多いとか。

しかしながらこのキャッシュレス決済にはデメリットがあるのも確かです。まず多くの方が挙げられているのが手数料の高さです。手数料とは売上が入金されるときに差し引かれる決済手数料のことですね。各社様々ですがほぼ3%台のようです。つまり入金額が10万円の場合はそこから3,000円が差し引かれるわけですね。これは小規模店舗にとっては大きな負担になる場合があります。

あともう一つ。実はこちらの方がダメージが大きいのですが支払いサイトの長期化です。支払いサイトとは売上から入金までの期間を言い、現金商売であれば0日です。会社によっては末日締めの翌月末払いなどというところもあるようです。そうすると極端な例では9月1日の売上が10月末に入ってくることになります。今までと比較すると2か月近く入金が遅くなるんですね。そのサイクルが軌道に乗れば大丈夫なのですがそれまでは運転資金が非常に苦しくなります。

この点はあまり言われていませんので後からわかることなのですが本当に大変です。ですので導入される際はその後の資金繰りに道筋をつけてからにした方がよいでしょう。

~今日のひとこと~

日本代表対アイルランド代表戦。素晴らしい試合を見せてもらいました。本当にありがとうございました。そして最も崇高なシーンは試合後にありました。アイルランド代表が花道をつくり日本代表を出迎え勝利を称えた、その場面です。ラグビーに根付く精神に感動しました。

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東京都文京区の税理士です

投稿者: you-furumi

東京都文京区で税理士をしております。お客様に本業に専念していただけるようサポートをすることを使命と考えております。

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