あまり知られていない繁忙期です

みなさんこんにちは、税理士の古見です。東京の文京区という所で税理士事務所を開業しております。こちらのブログを平日限定ですが毎日更新しています。

みなさんは税理士が忙しいのはどの時期かご存知でしょうか。3月、そうですよね確定申告の時期が3月というのは広く世間に知れ渡っていますのでほとんどの方がそうお答えになるでしょう。

確定申告というのはご存知の通り所得税つまり個人の1年間の所得を確定するものです。その期限は通常3月15日ですからその直前である3月の初旬から中旬にかけてが税理士にとって1年で最も忙しいのだろうと思われるのは不思議ではありません。極端な例ですが税理士の中にはこの確定申告期間に1年の売上の9割近くを稼ぐなんて方もいらっしゃるそうで、じゃあ後の期間はどうしているのかと言いますとそれこそ悠々自適に暮らしているよとのことです。

確定申告は個人の所得を確定する申告のことですが、一方でもう一つ所得を確定しなければいけない存在があります。それは会社ですね。会社も基本的には1年間という期間で帳簿をしめて所得を確定し、申告をしなければなりません(1年未満例えば半年、1か月などの期間を自由に選ぶことはできます)。期間の終わりを迎えるといわゆる決算を行います。会社の計算を決する必要があるんですね。

この決算期は会社が自由に設定することができます。1月であろうと5月であろうとですね。しかも月の末日である必要は必ずしもありません。3月20日決算、6月15日決算等々すきな日を設定することができます。しかしながら通常は末締めにする会社がほとんどです。そして任意の月を選ぶことが可能ですが、最も多い月は3月です。国税庁の統計によると平成29年度では全体の19%くらいの会社が3月を決算期に設定しているそうです。3月が多い理由の一つに国の会計年度とかかわりがあるといわれています。あとは学校が4月に新年度をスタートしますから習慣的に4月が始まりというのがしっくりくるという心理的な部分もあるんでしょうね。

さて、3月決算の会社はいつまでに申告しなければならないかと申しますとその2か月後である5月です。3月末決算ですと5月末までに申告し税金を納めなければなりません。今まさに税理士にとっては第2の繁忙期なんですね(うちはそれほどではありませんが、、、)。

少しでもこの業界のことを知っていただけたでしょうか。誰しも他業界の事情というのは知らないことが多いものです。ですからこれからもこのように時々この業界の裏事情などをお話しできればなと思っております。

東京都文京区の税理士です

 

 

投稿者: you-furumi

東京都文京区で税理士をしております。お客様に本業に専念していただけるようサポートをすることを使命と考えております。

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