額面を扱うことの難しさ

みなさんこんにちは、税理士の古見です。東京の文京区という所で税理士事務所を開業しております。こちらのブログを平日限定ですが毎日更新しています。

額面を扱うことの難しさ。特に開業したての方は実感されているのではないでしょうか。

会社勤めの時は給料から各種税金・社会保険料が天引きされていました。ですから振り込まれた金額は手取りですので基本的には全額を自由に使うことが可能です。

ところが事業をスタートし、個人事業主になると振り込まれる金額は額面の金額です。何も天引きがされていない売上そのものですね。

ですからそこから経費を支払ったり、税金・社会保険料等を支払わなければなりません。

それらは当然自分でしなければなりません。天引きをされていないからですね。ですから一番怖いのが額面を手取りと勘違いしてしまうことです。

そこから経費を支払い、さらに食費・住居費等の生活費も出してプラスマイナスゼロ、、、

いやいや税金と社会保険料の分は?となりますよね。

ですから常日頃そうした支出を意識し、その分だけプールをしておかなければなりません。

そしてそのプールしたものは決して他の目的に使ってはならないのです。

事業を継続していく上で資金繰りはとても重要なものです。これから事業をスタートしようとする方も額面を扱うことの難しさを今から意識するようにしてください。

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今週もご覧いただきまして誠にありがとうございました

東京都文京区の税理士です

投稿者: you-furumi

東京都文京区で税理士をしております。お客様に本業に専念していただけるようサポートをすることを使命と考えております。

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