みなさんこんにちは、税理士の古見です。東京の文京区という所で税理士事務所を開業しております。こちらのブログを平日限定ですが毎日更新しています。
いよいよ今日から3月、確定申告も佳境を迎えおります。みなさんの中にはお忙しい中税務署へ出向いて確定申告をするなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんなときに気を付けていただきたいことをいくつか。
①印鑑を忘れないでください。
→ 申告書には押印が必要です。税務署の近くにハンコ屋さんがあればいいんですがないと大変です。あと珍しい名字の方もそうですね。ちなみに古見というハンコはたくさん扱っているところでないとありませんので普段から苦労していますよ。
②各種控除証明書類を忘れないでください。
→ 生命保険料控除など、忘れた場合は適用を受けることができません。なくても申告はできますがその分損しますからできるだけ忘れないようにしてください。
③還付口座を控えておいてください。
→ 申告の結果還付になる場合、申告書に還付金の受取口座を書く必要があります。
④そもそも所轄税務署ではなかった。
→ 基本的には住民票がある市区町村を所轄する税務署が申告書の提出先です。他の税務署に言っても受け取ってくれませんのでくれぐれもご注意を。わからない方はこちらでお調べください。
こちらでは最低限のことしか書きませんでした。そのほかの注意点はその方ごとに異なります。貴重な時間を二度手間等により費やすのはもったいないですので事前の準備は怠らないようにしてくださいね。不明な方は税務署の電話相談センター(こちらに電話番号が載っています)にお問い合わせいただくといいかと思います。